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【ついに上昇に転換?】ビットコイン(BTC)分析_1/16

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコイン(BTC)のチャート分析行っていきます。

現在、ビットコインは重要な局面に来ています。
後で詳しく解説しますが、先週20%をお超える上昇となりました。
私としては下目線でいましたので、ここまでの上昇を予測することができず、力不足を痛感しています。
ショートに入っていた方々には、申し訳ないです。

しっかり反省して、今後の分析に活かしていきたいです。
今後、ビットコインは素直に上昇するのか、騙しとなって急落するのか、難しい局面ですが、しっかり考えていきますので、最後までお付き合いください。


・先週の分析の振り返り(前回のブログ
まずは、先週分析したことの振り返りをします。
前回の分析時は、ピンクで〇をつけたあたりにいました。
このときの上昇は、上げても18000ドルが限界だろうと語っていました。

それから数日後、水色のレジスタンスラインを超えたことで急騰しました。
さすがに、18500ドルのレジスタンスはかなり強いので上げ止まると考えていたのですが、ここも超えたことで、ショートの大量のロスカットを巻き取った急騰になりました。

この18500ドルを日足でレンジブレイクした後も、上にいくほど陽線の実体を大きく残す形で上昇していたので、相当上昇圧力が強かったことが分かります。
これだけ強い陽線を示していたので、18500ドルを超えた時点で一旦短期目線はロングに切り替え、ロングポジションを持ってもよかったというのは、機会損失をしてしまったという意味で反省点となります。

しかし、ショートトレードの観点でいうと、18500ドルを超えた時点で損切りを入れていたので、損失を抑えることができました。
これは私の成長かなと思います。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」


次に、今後の値動きについて考えていきます。

・マクロ環境_月足
今は非常に難しい相場となっています。
マクロとミクロで環境が異なるからです。

マクロで考えると下目線ですが、ミクロで考えると上目線です。
月足を見ますと、これまで効率よく下落をしてきたのに、今月に入って急騰していることがわかります。

また、下ヒゲを全くつけない陽線の形になっています。
通常は上げるにしても、まず下に振って買いが集まる領域まで下げてから、急騰するので下ヒゲを付けるのですが、今回はそれがないのでここまでは異色の形になっています。

もちろん短期足は18500ドル(黄色ライン)をブレイクして確定しており、強いのですが、下ヒゲを付けない不自然さを見ると、月足確定時に売り込まれ大きな上ヒゲを作る(現在は上ヒゲ作りの最中)という可能性もあるので、ここから上昇するのか、下落するのかは慎重に見極めたいところです。
「ビットコイン(BTC)の月足チャート」


・上か下かの見極め方のポイント
今の相場を上か下かを、決め切ってしまうのは良くないと思いますので、両方のパターンを想定しておくのがいいと思います。

これから、もちろんこのまま上昇する可能性もあるのですが、今が高値の可能性もあるのでこのタイミングでロングに入るのはリスクが高いと思います。

それよりは、下げてきたらロング、重要節目を割ったらショートがリスクを抑えたトレードだと思いますね。
具体的には、これから紫で示したような逆三尊を描いてくると予想しています。
次の三パターンを想定しています。

①19800ドル(ピンク)で押し目をつけて上昇するパターン
押し目浅く逆三尊を描いて上昇するパターンです。
ここでロングを入れる戦略になります。

②18500ドル(黄色)で押し目をつけて上昇するパターン
これは上目線の最終防衛ラインである18500ドルまで落としてきて上昇するパターンです。
ここまで下落して上昇するとそれだけ買いが集まりますので、大きな上昇になると思います。
ここでロングに入る戦略で、利確の目安としては25000ドル(青)です。

③下落して上昇前の水準まで下落するパターン
このパターンでは18500ドル(黄色)をわるのかが重です。このパターンを日足レベルでレンジブレイクしたら、迷わずショートに入ってよいと思います。
マクロ環境的には違和感のないパターンで、一度大きく上に振った分下落が凄まじくなるので、15500ドルのサポートを割る可能性もあると思いますね。
「ビットコイン(BTC)の日足チャート」

今回は、ビットコイントレードにおける反省・分析・今後の戦略について考えていきました。
難しい局面ではありますが、あきらめずしっかり考えて戦いましょう!
その先に、きっと大きく利益が上げられる局面がくるはずです。
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