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【初心者必見】仮想通貨の値動きに影響を与える要因

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は仮想通貨のよくある値動きについてまとめていきます。

仮想通貨の値動きには、ある程度の規則性があり、値動きに影響を与える要因が決まっています。
それらを知っておくことで、トレードにおいて有利に働きますので、ぜひこれを読んで大きな値動きのパターンを頭に入れておいてください!


①新しい仮想通貨の登場により、価格は急上昇する
仮想通貨が上場を果たし取引所に登場すると、その仮想通貨の価格は急上昇します。
よって、仮想通貨は取引所に登場してすぐは買いの大チャンスです!

ただし、しばらく経つと急落しますので、なるべく早めの利確をしておきたいです。
仮想通貨上場の情報は、常にチェックしておいた方がいいでしょう!


②取引所の不祥事により、価格が急落する
流通量が大きな仮想通貨取引所が不祥事を起こすと、仮想通貨全体の価格が急落します。
自分の大事な資産を預けている仮想通貨取引所のマイナス面の事件が起こると、仮想通貨取引所に資産を置いておくことが怖くなりますよね。
そういうわけで、取引所から資金が抜けていくことになり、価格は急落します。

直近で大事件は思い出されるのが、仮想通貨取引所FTXの経営破綻ですね。
世界でも5位以内の流通量をほこるFTXの破綻は、仮想通貨取引所の信頼性を揺るがし、仮想通貨は大暴落しました。
FTXの破綻により、ビットコインで約30%も下げましたから、恐ろしい下落です。

また、もっと過去にはコインチェックがハッキングをうけて、580億円相当の仮想通貨が盗まれる事件が起きました。
このときも価格が大暴落しましたね。

このような下落に飲み込まれるのを防ぐために、取引所関係のニュースは抑えておきたいです。


③半減期に、高騰と暴落がくる
多くの仮想塚には半減期というものがあります。
※半減期:仮想通貨採掘の報酬が半分になること。これにより発行量は減少する。
この半減期により、仮想通貨は希少性を担保しています。

そして注目すべきは、この間価格が大きく変動することです。
半減期の年は急落し、その一年後に仮想通貨バブルと呼ばれるレベルの高騰がきます。

次の半減期は2024年です。
なので2025年に仮想通貨バブルがくるかもしれません。
2025年に向けて、仮想通貨を仕込んでおきましょう!


④ナスダックとの相関が高い
これは去年からの傾向ですが、ビットコインとナスダック(米国株)の連動性が上がっています。
これは2021年の仮想通貨バブルの際に、プロの投資家が大量に参入したからだといわれています。

もともとは金に近い値動きで「デジタルゴールド」と呼ばれていましたが、最近はその動きとは離れてしまいましたね。
米国指標に注目して、仮想通貨の価格を確認することも必要になってきたということです。


⑤アルトコインの価格はビットコインに影響を受ける
ビットコインは仮想通貨の王様であり、基本的にはビットコインが仮想通貨全体の値動きを主導します。
ビットコインが上昇すればアルトコインも上昇しやすくなりますし、ビットコインが下落すればアルトコインも下落しやすくなります。

なので、アルトコインの取引をする際にも、ビットコインの値動きは常に注意しておいた方がよいです。


今回は仮想通貨の値動きに影響を与える要因について紹介してきました。
これを抑えておくと、実際に紹介した要因が起こった際に立ち回りやすくなると思います。
知っておけばチャンスになりますので、ぜひ覚えておいてください!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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