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【チャート分析】ビットコイン_12/26

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコインのトレード戦略をアップデートしていきます。

・前回のおさらい(ブログ
前回は橙色で〇をつけた辺りにいて、ショート優勢だと話をしました。
ピンクのラインをすぐに割れてきますと話していましたが、その通りすぐにピンクのラインを割りました。
しかし、そこからまたピンクのラインまで戻ってきましたので、まだ一定数の買いはありそうなのが現状になります。

「ビットコインの4時間足チャート」


・マクロ環境_月足、週足
それでは今週のチャート分析を始めていきましょう!
まずはマクロ環境をみていきます。

そろそろ意識しなければならないのが、月足の確定が近づいていることです。
この月足の確定により、来月以降の展開速度が変わってくるでしょう。

先月足に対して、どの位置で確定するのかが目安になってくると思います。
今のように先月足のヒゲ部分で実体が確定した場合、先月足に対して今月足が実体を切り下げる形になりますので、来月は15500ドル(水色ライン)も下抜けして、大きな下落が来ると思います。

逆に、ここから上げて先月足の実体に対してインサイドする形で確定すると、買いを入れてくる投資家も増えてくると思うので、展開速度の鈍りがみられると思います。
いわゆる、上にも下にもいけない展開になります。
「ビットコインの月足チャート」

次に、週足について見ていきましょう!
先週足が下ヒゲをつけた陽線のコマ足のような形で確定しました。
高値・安値ともに先々週から切り下げる形になりましたので、ここから下げてくる蓋然性は高まったかと思います。

ただ一応陽線で引けてはいるので、一過性の反発は折り込んでおいた方がいいですね。
目安としては、上げたとしても17300ドル(青ライン)が限界だと思いますね。
「ビットコインの週足チャート」


・ミクロ環境_日足
続いて短期的な値動きを日足から見ていきましょう!
ここ数日を大きな値動きなく推移していますね。
ここから上と下どちらにいくのか非常に難しいですが、たとえ上に行っても下に叩き落されるだろうし、このまま下にいく可能性もあるのかなと思います。

つまり、どちらにしろ下にいくので、その意識は持ったまま相場に臨むとよいと思いますね。
「ビットコインの日足チャート」


・トレード戦略_4時間足
先ほどよりさらに短期的な値動きをみますと、上値は緑ラインで抑えられ下値は紫ラインでサポートされている三角持ち合いを形成していることが分かります。

直近注目すべきはこの三角持ち合いをどちらに抜けてくるかですね。
しかし、トレードの戦略としてはショート一択で臨みたいです。

もし、上抜けした場合は17300ドル(青ライン)が相当強いレジスタンスになりますので、ここでショートに入るのが良いと思います。

紫のラインを下抜けした場合には、騙しとなってピンクをサポートとして上がってくる可能性もありますから、すぐに飛びつくのは危険だと思います。
やはり上げたら、ショートに入るのが今リスク限定的に戦える可能性が高いと思いますね。
「ビットコインの4時間足チャート」

今回は、ビットコインの分析を行いました。
今年もあとわずか。
年末の忙しさもあると思いますが、悔いのないようなトレードをして1年を締めくくれるように頑張りましょう!
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