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【チャート分析】ビットコイン_12/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコインのトレード戦略をアップデートしていきます。

・前回のおさらい(ブログ)
前回は橙色で〇をつけた場所にいました。
戦略としては、もう一段階上の上昇に警戒し、18000ドル(緑ライン)でショートに入りたいという話をしました。

その話通り、緑色のラインをヒゲレベルで抜けたところから、急落してきました
やはりこの領域は売りが非常に強い領域でしたね。
このタイミングでショートを取れた方、おめでとうございます!

この後に根拠は述べますが、水色のラインまでショートは持っておいてよいと思っています。
「ビットコインの4時間足チャート」



・マクロ環境_週足
それでは今週の分析をしていきましょう!
週足からマクロ環境を見ていきます。

強力なサポートであった18500ドル(黄色ライン)を抜けた後は、先々週にかけて陽線をつけて上昇してきました。
そして先週が、長い上ヒゲをつけた陰線で引けました。
青いラインが、ヒゲでは抜けても実体で超えられないラインとなっており、今回も超えられず、この17500ドル(青ライン)は強力なレジスタンスとして今後意識されると思います。

さらに先週足の陰線がほとんど丸坊主のような形で確定しましたので、今週はさらに下落する展開になると思います。
下げ止まりの目安としては15500ドル(水色ライン)になると思います。

このラインは、18500ドルを抜けてきた大陰線の下げ止まりですし、2度目にこのラインに到達したときも、時間はかかりましたが18000ドルを超える反発は見せています。
それを考えると、このラインで下げ止まるとは思います。

しかし、徐々に買い圧力が弱まっているのも事実ですので、反発規模を慎重に見極める必要があるかなと思いますね。
「ビットコインの週足チャート」


・ミクロ環境_日足
次に日足チャートからミクロ環境を見ていきましょう!
直近の上昇は15500ドルの底で逆三尊(橙色)を形成する形で、上げてきました。
※逆三尊:買いに寄与するチャートパターン

しかし、18000ドル(緑ライン)の売りが厚い領域で、蓋然性通り一気に下落してきました。
現在は逆三尊を形成したピンクのネックラインで一旦の下げ止まりを見せています。

何日もかけて18000ドルに到達したのに、たった2日でピンクラインまで戻ってきたので、売り優勢の相場環境という認識で間違いないと思います。
時期にこのピンクのラインも割ってくるでしょう。
「ビットコインの日足チャート」


・トレード戦略_4時間足
トレード戦略としては、何度も言っていますが今はショートに入るタイミングが重要です。
現在はピンクラインに張り付く形で値動きは推移しています。
全く反発する気配もないので、上位足の状況と合わせても、やはりこのラインはすぐに抜けてくるかなと思いますね。

そして、ショートを持ったら、15500ドル(水色ライン)を目安に決済をするとリスク限定的なトレードができると思います。
「ビットコインの4時間足チャート」


今回はビットコインのトレード戦略をアップデートしてきました。
依然として利益を得るチャンスが来ていると思うので、このブログを読んで参考にしていただければ幸いです!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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