こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は久しぶりにイーサリアム（ETH）のチャート分析を行っていきます。
イーサリアムは3週間ぶりの分析になります。
この３週間で状況が大きく変化したのと、利益を狙えるタイミングがきましたので、皆さんと共有したいと思います。
・マクロ環境_月足、週足
まずは、マクロ環境を見ていきましょう！
月足からです。
チャートを見てわかるように、昨年の12月から下落優位に推移しています。
陰線に対して陽線のほうが明らかに実体が小さな値動きになっていますよね。
そんな環境の中ここ5か月は青いラインでサポートされる形で持ち合いが続いています。
そして先月足が陰線で安値を切り下げる形で引けました。
徐々に買い圧力が弱まっている証拠ですから、いづれはこのサポートを割ってくると思います。
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| 「イーサリアムの月足チャート」 |
続いて週足です。
注目すべきはこれまで何度も押さえつけられてきたピンクのレジスタンスラインに近づいてきたことです。
さらに、ここ5か月間意識されているレジスタンスライン（青色）にも今週タッチしています。
この2本が重なり合う1360ドルあたりは相当売りが強い領域になると思います。
売りたたかれるときが近いことがわかりますね。
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| 「イーサリアムの週足チャート」 |
・ミクロ環境_日足
では、直近の値動きであるミクロ環境を見ていきましょう！
イーサリアムの日足チャートをご覧ください。
斜めのサポートライン（緑）にサポートされながら価格を上昇させてきたことがわかります。
水色のレジスタンスに一時値動きを押さえつけられましたが、徐々に安値を切り上げ売り圧力が弱まることで一気に超えてきました。
しかし、多くの投資家が意識されるピンクのレジスタンスラインに頭抑えるけられる形で現在は下落しています。
注目は「この水色のラインにサポートされて、水色のラインがレジスタンスからサポートにかわるのか」と「これまでの上昇を作ってきた緑のラインがサポート」として機能するかですね。
これが「買い」か「売り」かを判断する基準になると思います。
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| 「イーサリアムの日足チャート」 |
・トレード戦略_４時間足
上位足では確実に下落優位な環境であり、週足チャートの分析でも述べましたが、青いラインは強固なレジスタンスラインです。
なので、ショートを持つ方向で戦略は考えていきたいですね。
直近の上昇は、チャートを見ていただくと分かるように、最安値で「逆三尊」・水色のラインを超えるのに「逆三尊」を描く形で上昇してきました。
※逆三尊：上昇に寄与するチャートパターン
これから下落に傾くにはこの逆三尊を否定する必要があります。
それにはしっかり天井固めをする必要があると思うので、もう一度上に振ってくるパターンが有力だと思います。
そこで、「三尊」または「ダブルトップ」を形成して、下落が進行すると予想しています。
なので、戦略としては青いラインでショートに入るのが最も優位性があると思います。
または水色ラインと緑ラインを下抜けしたら、これまでの上昇を作ってきた逆三尊を否定する形になるので、ショートに入るべきです。
そこで必ず下落します！
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| 「イーサリアムの4時間足チャート」 |
今回は、久しぶりのイーサリアムのチャート分析を行いました。
今年も終わりが近づいてきました。
悔いのないトレードをして今年を終えたいのですね。
ともに頑張りましょう！
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