こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はイーサリアム(ETH)のチャート分析を行います。
ETHがどういった通貨なのかについては、以前のブログで紹介していますので、こちらもチェックしてみてください!
では、ETHのトレードにおいて今後狙っていきたい点を共有していきます。
・月足、週足
まず、月足・週足を通してマクロ環境を見ていきましょう。
月足チャートを見ますと、大きく下落してきた中、黄色線で下げ止まってそこから停滞していることがわかります。
4か月前の陽線の中で、ここ3か月は推移しているレンジ相場ですね。
レンジ相場というのは一定の範囲の中で動く相場のことです。
どちらにいくか迷いのある相場ですので、どちらに行くのか慎重に見極める必要があります。
ここでは黄色線から4か月前の陽線の高値でレンジを形成しています。
下落優位な相場であることは間違いないのですが、先月足が陽線で引けたことで今月は上へのレンジブレイクを試してくる展開もあるかもしれません。
しかし、週足チャートをみますとこの上の水準(赤線)をブレイクするのは簡単ではないことがわかります。
以前レジスタンス(橙色丸)やサポート(青丸)として機能していたこと、直近で一度試したとき(紫丸)には大きく跳ね返されたことを考えると多くの投資家が意識するラインであり、超えるのは簡単ではないかなと思います。
また、次にこの水準を目指した際には、この水準にも届かずに売りぬかれた(緑線)ことから、下落優位な環境であることは間違いないと思います。
「ETHの月足チャート」
「ETHの週足チャート」
・日足・4時間足
次に日足・4時間足を通してミクロ(直近の)環境を見ていきましょう。
赤いレジスタンスを超えられるかどうかですが、日足チャートを見ますと、以前はトリプルボトム(ピンク)を綺麗に描けたため、赤いレジスタンスまで到達できたと思います。
しかし今回は底固めの形が汚く(紫丸)、上昇に貢献するのか迷いが生まれるため、ここまでは効率よく上昇できてないのではと考えています。
さらに、4時間足では三尊を形成中(緑線)であり、緑の斜め線を割ってくれば、青線のサポートラインまでの下落は固いと思います。
直近のトレードとしては、「緑のラインを抜けてきたら、ショートに入る」のが良いですね。
逆に上昇してくるようであれば、赤いレジスタンスに注目し、「超えられるようであればロング」、「超えられないようであればショートに入る」のがいいと思います。
(売り優勢にみえますので、下落する展開になるだろうとは思いますが)
「ETHの日足チャート」
「ETHの4時間足チャート」
本日はETHのチャート分析をやってきました。
皆さんのトレードの参考になりましたでしょうか?
精度が高い分析結果を皆さんに提供できるようにこれからも、頑張ります!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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