こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、ビットコインのトレード戦略をアップデートしていきます。
・先週のおさらい
まずは先週のおさらいからです。
前回は、ちょうど黄色で丸したあたりにいました。
青と水色ラインのレンジで持ち合って下に抜けてくるという話をしましたが、先週はまだ下抜けには至りませんでした。
あまり上昇もしなかったため、売り注文がばらけてしまったと思われます。
この水準を下抜けるためには、まだ時間的調整が必要みたいです。
「ビットコインの日足チャート」 |
それでは、チャート分析から今後のトレード戦略を考えていきましょう!
・マクロ環境_月足、週足
月足からいきましょう。
「圧倒的に下落優位な環境にいる」この見立てに変更はないです。
これまで5か月間割れなかった水準を今月割れたにもかかわらず、ほとんど丸坊主に近い形で下ヒゲをほとんどつけてないですよね。
それだけ反発がないということは、これだけ落としたのに全く買いが入っていないので非常に弱さを感じます。
注目は今月の月足がどこで確定するかです。
このまま実体を大きく残した陰線で引けるのであれば、来月は下げ止まった水準である15500ドルも下抜けすると思います。
「ビットコインの月足チャート」 |
続いて週足の確認です。
先週は下ヒゲをつけた陽線のコマ足で引けました。
これは非常に難しい終わり方ですね。
先々週と比較して高値と安値は切り下げて下落優位ではありますが、下ヒゲを中途半端につけたことで、一定数の買いも認識され迷いやすい相場になると思います。
週初めに売られてはいますが、先週が下ヒゲコマ足陽線をつけたことで、今週に15500ドル(水色のライン)を割れることはないと考えます。
・ミクロ環境_日足
続いてミクロ環境です。
日足から確認します。
日足からも直近の弱さがみてとれます。
上ヒゲを連続でつけていること、高値を徐々に切り下げていることから買い圧力が弱いことがわかります。
さらに、15500ドルに到達してからの買い圧力が弱くなっています。
この水色のラインにタッチしてから今回は青のラインに到達することもできませんでした。
これは、市場参加者に買い圧力の鈍化を周知させますので、今後も上値が重い展開が予想されます。
「ビットコインの日足チャート」 |
・直近のトレード戦略
それでは最後にここまでの流れを踏まえたうえで、4時間足チャートから直近のトレード戦略を考えていきましょう!
現在は橙ラインで下げ止まりを見せています。
現在は中途半端な位置にいますので、トレードに入るのはリスクが高いと思います。
どちらかに動くのを見て、逆張りで入るのが優位性がある相場だと思います。
パターン①:水色のラインまで下落した場合
水色のラインまで落ちてくればロングで入るのが良いと思います。
しかし、買いが弱いのは確かなので、損切りラインを必ず設定しておくこと、早めの利確をすること(橙ラインが目安)を徹底したいです。
パターン②:上昇した場合
上昇した場合には迷うことなくショートです。
まずは、直近意識されているレジスタンスである紫ラインでショートに入りたいです。
ここを上抜けてきても、青いラインがレジスタンスになるので、ここでもショートに入るのが良いと思います。
「ビットコインの4時間足チャート」 |
今回はビットコインの分析を進めてきました。
トレード戦略の参考になりましたでしょうか?
注目の月足確定をしっかり確認するようにしましょう。
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