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【チャート分析】ビットコイン_11/13

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はビットコインのチャート分析を行っていきます。

・前回のおさらい
前回、緑のレジスタンスラインを越えられるかどうかが非常に重要だという話をしました。
このレジスタンスラインを超えれば上目線超えられなければ下目線の継続でしたね。
結果としては、この緑のレジスタンスラインを超えることができませんでした。

このラインを越えられなかったことで、大きく売り込まれて下落する展開になりました。
直前までの上昇につられて買ってきた投資家が多くいたと思います。
この投資家たちの大量のロスカットをまきとることで、これだけ大きな下落を作りだすことになりました。

そしてついに、約4か月間割ることができなかった岩盤の水準(18500ドル)を割ってきました。
これにより、これ以後も下落優位だと思いますので、ショートを中心にトレードするのがいいかと思います。

それでは、いつも通りマクロ環境・ミクロ環境をみていきましょう!

「ビットコインの日足チャート」

・マクロ環境_週足
まずは、マクロ環境を週足からみていきます。
前回のおさらいでも述べたように、黄色線の岩盤水準を大きく割れてきました。
赤いサポートラインにより、一旦の下げ止まりは見せています。

このまま黄色線を抜けた状態で週足が確定するのであれば、来週以降も下落する展開が濃厚になります。
非常に下落圧力も強いため、赤いサポートラインを割って14000ドル付近までの下落は折り込んでおくべきだと思います。

「ビットコインの週足チャート」


・ミクロ環境_4時間足
次に、4時間足からミクロ環境をみていきましょう。
大きく下落したあと、一旦反発をみせ、その後ダラダラ高値を切り下げる展開になっています。
「ビットコインの4時間足」

これから考えられる展開としては、
青いレジスタンスラインまで上昇し下落する。
黄色のレジスタンスラインまで上昇し下落する。
③このままストレートにオレンジのサポートラインをブレイクする。

①、②が一時的に上昇して下落するパターンになります。
前回の上昇をみると、青線で落とされており、このライン上の売り圧が大きいことが考えられるため、上昇してきたときは①のパターンになることが濃厚だと思います。

上げてくれば、青のラインでショートをいれ、さらに上げてくるようであれば黄色のラインでショートを入れたいですね。

①、②の上昇して下落するのか、③のこのまま下落するのかを考える上で、週足の確定が重要だと思います、
週足がオレンジよりも上で確定するのであれば、展開速度は遅くなると思いますので、一旦上に振る可能性も高まりそうですね。

逆に週足がオレンジより下で確定するのであれば、反発することなく下にいき前回下げ止まった水準である15300ドルまでは下げてくる可能性が高いかと思いますね。

どちらにしろショート優位な展開であることは間違いないので、ショートに入れる展開はどこか見極めていきましょう。
見極めるうえで今回のブログが参考になれば嬉しいです。

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