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【チャート分析】リップル_11/10

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回はリップル(XRP)についてチャート分析していきたいと思います。

前回のブログでXRPについての紹介をしました。
仮想通貨の中でも注目度の高いコインでしたね。
そんなXRPについて分析していきます。

今週、仮想通貨は大暴落しました。
私のブログを読んでくださった方々は、下落に注意し資金の多くを失ってしまう事態は避けられたのではないでしょうか!?

XRPにおいて、今後のトレードで狙いたい点を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。


・月足、週足
まず、いつも通り月足・週足を通して、相場のマクロ環境を見ていきましょう。
月足をみますと下落のほうが効率の良いことがわかります。
たとえ陽線を作ったとしても、それ以上の陰線で下落してきたことがわかります。

週足を見ましても、斜めのレジスタンスラインを押さえつけられており、高値を切り下げていることがわかります。
ここから言えることは、下落の強い相場であり、トレードとしてはショート(空売り)を狙いたい相場環境ですね。

「XRPの月足チャート」

「XRPの週足チャート」


・日足、4時間足
日足で大きく見ますと、紫線のサポート青線のレジスタンスに挟まれたレンジ相場であることがわかると思います。

相場の流れを見ていきますと、緑線紫線の間でレンジを形成して長い時間をかけて底固めすることにより、大きな上昇をしています。
このように下落する環境において、上に抜けるためにはある程度の時間をかけて底固めをする必要があります。

底固めにより、多くの投資家が「紫線のここは割れないという認識」・「緑線のここを超えたら上という認識」をすることで買い注文が集まり大きな上昇になります。
長時間かけての底固めは強い上昇になることが多いので、その後の値動きに注意する必要があります。

上昇後は青線で上値を押し付けられ、黄色でサポートされるレンジを形成しました。
レンジ後半に進むにつれ徐々に上昇圧力が弱くなっていることがわかると思います。

最後に大きく上昇しましたが、これがだましとなって今回の大きな下落につながりました。
こちらもある程度時間をかけて天井固めをしていること・短期的な上昇があったことで、多くの投資家が上目線にきりかわり、しかけたロングポジションのロスカットを巻き込むことでこの大きな下落を呼びました。

今回のように、買いを煽るために一時的に急上昇し、その後それがだましとなって急降下することは、よくあるので必ず覚えておいてください。

今回の見分け方としては、まず下落優位なマクロ環境であり、直近レンジの値動きはどんどん弱くなってきていました。(高値を切り下げるようになっていました。)
そんな中で急上昇するというのは違和感しかないですよね。

この感覚を身に着けておいてほしいと思います。

最後に直近狙いたいポイントとしては、緑線でショートに入りたいですね。
今回これだけ大幅な下落があった中で、時間的な調整もなく、この緑線を抜けるのは難しく最低一回は跳ね返されると思っています。

その後注目はこの紫線を下落で割ってくるかどうかですね。
もしここが割れるとしたら、相当大きな下落になるので、ショートのチャンスです。

また、前回のブログでも紹介しましたが、SWELLが近いので一時的な上昇には気を付けましょう!
上昇したとしても、私は青線までが限界だと考えています。
「XRPの日足チャート」


「XRPの4時間足チャート」


今回は、リップルについてチャート分析を行いました。
相場分析の考え方も少し話したので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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