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【基礎編】投資スタンス

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は投資のスタンスについて話していきたいと思います。

投資を行う上でスタンスというのは、非常に大切です。
それによって、戦略が大きく変わってくるからです。

「これから投資をしてみよう」と考えているは、ぜひこのブログを読んで投資スタンスを決めえてから、始めるようにしてください!

「すでに投資を始めているよ」という方も、投資スタンスを見直すきっかけなったり、新たな気づきがあると思いますので、参考にしてみてください!


投資スタンスのポイント(3つ)
①時間軸
②取引の種類
③仮想通貨の種類


①時間軸
自分がどの時間軸で取引を行うのか、非常に重要です。
これにより、リスク・リターン、戦略が大きく変わるからです。

それでは「短期」と「長期」で売買する場合について考えていきましょう。

・「短期」売買の場合
短期とは大体数分から数日ぐらいの時間を指します。
短期的な値幅をとっていく取引スタイルでして、一般的に「トレード」と呼ばれるものになります。

トレードは、投資ではなく投機的な意味合いが強いです。
短期のトレードでは、相場をうねりをとることになりますので、チャートに張り付くことが欠かせません。

また、短期間でのトレードは、相場の急騰・暴落の影響をもろに受けることにもなりますので、リスクも大きくなります。

チャートを眺めるのが苦じゃない方、一定時間以上チャートを見続けられる時間のある方・きちんとリスク管理ができる方は向いているといえます。

・「長期」売買の場合
長期は数か月から数年単位を指すことが多いです。
長期の場合には、将来の値上がりに期待して売買を行うのが基本でして、一般的に「投資」と呼ばれます。

投資の特徴は、将来の値上がりに期待するので、チャートを細かくチェックする必要はありません。
自分が数年後に上がると思った仮想通貨を購入すれば、あとは数年間上がるのを待つだけです。

そのため、仮想通貨の何に投資をするのかというのが非常に大事になります。
不安であればビットコインを選べば間違いありませんが…

また時間分散をはかるために、積み立てて投資をする方法と相性が良いです。
長期とはいえ、高値で買わされてしまうと勿体ないですよね。

時間を分散して購入していけば、購入すれば高値でつかまされるリスクは軽減しますので、どこが安値か高値かわからない方や、自信がない方は分散して購入することをおススメします。

②取引の種類
こちらは、「信用取引」「現物取引」かです。

「信用取引」とは、仮想通貨の購入資金を取引所から借りて、自分が持っている資金以上の取引を行うことを指します。
いわゆる、レバレッジをかけた取引や、空売りを行える取引のことですね。

以前↓のブログでも紹介しましたので、こちらも読んでみてください。

仮想通貨FXは、もちろんこの「信用取引」に該当します。

メリットはレバレッジをかけて、少額の資金しか持っていなくても大きな利益が得られることです。
また、空売り(ショート)ができるので、下落している局面でも利益をあげられることです。

デメリットはレバレッジをかける分、逆に大きな損失を被る可能性があることです。
信用取引は、自分の資金以上の取引を行うため非常にリスクが大きいので、短期トレードと相性がいいです。

長期でやっていまうと方向感が合っているときは、いいですが少しでも逆方向に傾いただけでロスカット(強制決済)されてしまうリスクが大きいです。

次に、「現物取引」についてです。
「現物取引」は文字通りで、自分がもっている資金で仮想通貨を購入し、利益がでたら売却する取引のことです。
(株式投資の株を購入するのと同じです)

もし、購入した仮想通貨が大きく下落しても、ロスカットされることはないので、上がるまで持ち続けることができます。
(あまりにも下落するなら、損切りした方がいいですが…)

そういう意味で、「信用取引」よりリターンが小さいですが、リスクも小さい取引方法と言えます。

③仮想通貨の種類
これは、時価総額の高い主要な仮想通貨を選ぶのか、時価総額の低い草コインと呼ばれる仮想通貨を選ぶのかです。

もちろん、主要通貨のほうが大きな下落のリスクや、そもそも通貨自体がなくなってしまうリスクが小さいです。

草コインは逆に、大きなリスクがある代わりに、高騰するときの値上がり率も非常に大きいです。

初心者の方や、固く資産を増やしたい方は、主要な仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)を選ぶのが良いでしょう。


①~③までのポイント解説していきました。
これらを参考に、自分に合った投資スタイルを確立していただきたいと思います。

私は、人それぞれいろんな投資スタイルがあっていいと考えています。
例えば時間分散でいうと、「短期」や「長期」にとらわれず、そのいいとこどりを狙うような「中期」で売買することも立派な戦略だと思います。

初心者の方は、「長期」で「主要通貨」の「現物取引」を行うのがもちろんおススメですが、相場に慣れてきて、下落する局面がわかるようになった際には、信用取引を使ってみてください。

ちなみに、私の投資スタイルは「中期」(1週間~1月)で「信用取引」を行います。
レバレッジは数倍位程度に抑えています。
そして、チャートの細かなうねりより大きなうねりをとることを狙って、リスクをコントロールしつつ利益を狙っていきます。
また、下落相場では時価総額が低いコインのほうが下落率が高いので、空売り(ショート)草コインを取引します。

参考になれば幸いです!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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