こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は今後における私のトレード戦略について、共有していきたいと思います。
ビットコインについて分析を行います。
・マクロ環境(月足・週足)について
まずは、マクロ環境について分析していきたいと思います。
月足のチャートを図1に示します。
現在はレジスタンスライン(青線)に頭を押さえつけられながら、下落していることがわかります。
さらに、下に進むほど大きな下落を作り出していることがみてとれます。
つまり、今は下落優勢の環境にいるということですね。
直近の4か月は18500ドルをサポートに下げ止まる展開となり、持ち合いが続いています。
一つ上の水準(37000~47000ドル)でも、4か月間持ち合いが続いていた期間があり、
時間軸から考えて同じように今回の持ち合いもそろそろ決着がつくのではと考えています。
図1.ビットコインの月足
続いて週足のチャートを図2に示します。
18000ドルのサポート水準に最初に到達して以降、この水準に到達するとある程度の反発が作れていたのが、ここ4週間はほとんど反発できていないことがわかります。
この水準まで落ちると、底だと思う投資家も一定数いると思われるので、
どちらにいくか迷いが生じて上にも下にも行けないのだと思います。
今後注目すべきは、今週足がどこで確定するかです。
このまま陰線で確定するならば、下に行く可能性は非常に高いと思います。
もし、陽線で確定する場合は一時的に反発する可能性も考慮しなければなりません。
しかしながら、マクロ環境がこれだけ弱いので、一時的に上に振ったとしても、最終的にはこのサポートラインは下抜ける可能性が高いと考えています。
図2.ビットコインの週足
・ミクロ環境(日足、4時間足)
次にミクロ環境についてです。
直近がどんな環境下なのか分析していきます。
日足のチャートを図3に示します。
こちらを見ますと、青線をレジスタンス・黄色をサポートをして持ち合いを継続しています。
13日のCPI(米消費者物価指数)の発表をうけて、下髭を長くつけた陽線(一般的に強いプライスアクション)で引けましたが、翌日にすぐに跳ね返され陰線でこれまでの水準まで戻ってきたことから、簡単には上にいけない相場となっています。
持ち合いの先端に行くほど、反発が弱まっていますので、やはり下抜けする可能性が高いのではと考えています。
図3.ビットコインの日足
最後に、4時間足についてです(図4)。
こちらでも、やはりビットコインの弱さが目につきます。
上昇するある程度の本数を使用し、時間がかかる感じになっていますが、下落は効率よく少ない本数で落ちる形になっていると思います。
図4.ビットコインの日足
・結論
結論申し上げると、今のサポートライン(18000ドル~18500ドル)は下抜けしてくる可能性が高いと考えています。
直近では週足の確定に注目し、それにより次の展開へのスピードが変わってくると考えられます。(一時的な反発があるのかもここで見極める)
トレードとしては、ショートで入ることの優位性が高いと考えます。
極力リスクを抑えるのであれば、週足の実体ベースでこのサポートを抜けてからショートポジションを持つのがいいのかなと思います。
このサポートを抜けると、これまで上目線であった投資家も加わり大きな下落になると考えられるので。
皆さんのトレード戦略の参考になれば幸いです。
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