こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、そもそもの仮想通貨とは何かについて話していきたいと思います。
これを読んで仮想通貨について興味を持ってくれたり、取引の参考になればうれしいです。
よろしくお願いします。
まず仮想通貨の始まりについてです。
これは有名な話ではありますが、サトシナカモトと名乗る人物が「ブロックチェーン」の技術を発表しました。
それをもとに、世界初の仮想通貨であるビットコインが生まれました。
これが2008年になりまして、このころは1BTC=0.001ドル以下だったらしく、このときに買えた人非常にうらやましいです。
現在の価格は1BTC=20000ドルですからね。
「ブロックチェーン」とは、以前も説明しましたが、仮想通貨の取引データなどをまとめて保管している「ブロック」がチェーンのように連なったものです。
簡単に説明するとデータの記録を世界中のパソコンから見ることができ監視することで、データの改ざんを誰にもバレずにやるのは不可能というような話です。
ちなみに、ビットコインの生みの親であるサトシナカモトという人物のことは現在まで何もわかっていません。
何も明かされていないサトシナカモトがどういう人物なのか非常に気になり、ここにもロマンがあります。
ビットコインの生まれた価値としては、通貨の民主化をはかったということです。
通貨は国によって決められています。
日本だったら「円」、アメリカだったら「ドル」、イギリスだったら「ポンド」ですよね。
当然、日本で使えるのは「円」だけであり、「ドル」を使って買い物をすることはできません。
いわば国によってお金を支配されている状態です。
この概念を覆したのが、仮想通貨でありビットコインです。
ビットコインであれば、世界中どこでも使用することが可能な仕組みになっています。
日本でも、アメリカでも、イギリスでも、世界中で使用することが可能で、近い将来そうなるのではないかと期待してしまいます。
さらに、メリットとして挙げられるのが国際間における送金の手数料がやすいことです。
通常、国際間の送金というのは中央銀行を介して、通貨を変換しています。
例えば、日本からアメリカにお金を送金しようという場合、
銀行で「円」を「ドル」にかえるのに、両替手数料がかかり、
日本の銀行からアメリカの銀行に送るのに送金手数料がかかり、高くつきます。
この手数料がビットコインの場合、一桁以上安くなるのですね。
さらに、ビットコイン以外にも様々な通貨が生まれています。
これらをビットコインの代わりとなる存在として、アルトコインといいます。
有名なとこれでいうと、「ETH（イーサ）」や「SOL（ソラナ）」、「XRP（リップル）」
といったところで、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
基本的にこれらのアルトコインは、ビットコインの弱点を補ったり、ビットコインではできなかったことを目指して作られた仮想通貨になります。
中には、プロジェクトの中身がなく、何のために生まれたのかよくわからないような通貨も数ありますが（笑）。
投資の観点でいうと、アルトコインのメリットとしては価格がビットコインよりも安いです。
当然、アルトコインのほうがビットコインよりも大きな上昇を期待することができます。
（もちろん、大きく下落して消えていく可能性もありますが）
リスクはもちろんありますが、１年で10倍や100倍と上昇する通貨もあるので夢のある話です。
今後、アルトコインについても紹介していきたいと思いますのでお楽しみに！
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