スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

【最後の障壁へ】ビットコイン(BTC)のチャート分析_5/19

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は ビットコイン(BTC)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 上昇が強い相場ではあるが前回の天井まで近づいており、一定数売りが入ることが想定されるため、十分に引き付けてからロングを打ちたいと分析していました。結果としては天井まで到達し、今後がますます楽しみな値動きになっています。ここからのビットコインの戦略を先週の値動きを中心にみながら考えていきましょう! ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 マクロ環境は非常に強いですね。 天井圏の水準である100,000ドル(橙ライン)を超えているにもかかわらず、大きな下落なく高値圏をキープ できています。 さらに 先週は106,500ドル(紫ライン)までタッチして、丸坊主の陽線で確定 することができています。これまで売り込まれた水準であっても、今回は全く売り込まれることなく高値圏を維持できたことを意味するので、買い圧力が非常に強いことがみてとれます。 週が変わり現在は下落している状況ではありますが、これだけ強い形で週足が確定したので、下落してもすぐに買われる可能性が高いと考えます。では、どこで買うと期待値が高いのか日足以下のローソク足で分析していきましょう! 「ビットコイン(BTC)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! まず 注目すべき一つ目は斜めの黄色ライン です。 このラインにタッチ後いずれも上昇することができていますので、今回も上昇 することが期待されます。 このラインを割れた際は 100,000ドル(橙ライン)でサポートされる 可能性があります。 このラインは100,000という節目のラインであり、多くの投資家に意識されやすいため、買い支えられる 可能性があります。 その下にいくと、 前回レンジを作った平行チャネルのライン(青ライン)で買い支えられる 可能性があります。 現時点で私は少なくとも、 上側の青ラインまでには買い支えられる可能性が高い と考えています。ここでロングに入りたいですね。 「ビットコイン(BTC)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足レベルでみる...

【上昇基調】スイ(SUI)のチャート分析_5/18

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回はレイヤー1のコイン中でも人気が高いスイ (SUI)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では今週の分析を始めます。まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。 スイ(SUI)は非常に力強い推移が続いています。 最高値圏から1.97ドル(水色ライン)まで下落後反発し、 3.78ドルまで上昇した後下落しましたが、 その下のサポートラインである3.10ドル(緑ライン)でしっかり買い支えられ再度上昇している 状況です。現在は 3.96ドル(赤ライン)のレジスタンスブレイクを試している状況 です。しっかりとサポートラインが機能していること、陽線の実体規模に対して陰線の実体規模方が明らかに小さいことから、マクロ環境は上昇優位だと考えて間違いないです。 「スイ(SUI)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! マクロ環境では前述した通り、上昇が強い状況です。なので基本的なトレード戦略としては、下げてきたらロングエントリーをしていきたいです。 ロングエントリーをするサポートラインの候補としては、 一つは斜めの水色ライン になります。これは 今回の上昇の起点となった底値圏におけるダブルボトムのネックラインですので、意識されるライン になると思います。 もう一つは 前回サポートとして機能した3.10ドル(緑ライン) になります。 この2つのラインにタッチしたのであれば、積極的にロングを打ちたいですね。 「スイ(SUI)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します 4時間足レベルでは少し弱い値動きになっていますね。 3.96ドル(赤ライン)を超えて以降、高値を切り下げ 続けています。これは買い圧力が低下していることを意味します。 また。 短期的に支えられていた黄色ラインを下抜け てしまいました。 今度はこのラインがレジスタンスとして機能することが想定されるため、短期手には下落する と推測されます。下がったらチャンスと捉えて買っていきたいですね。 「スイ(SUI)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロでは上昇優位な環境。短期的には下げてくる可能性が高いため、重要ラインに到達したら、ロングを打...

【株式・仮想通貨投資のカギを握る重要指標】金利とは?

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。金利は金融市場の中心的な指標であり、株式や仮想通貨を含むあらゆる金融資産の価格形成に大きな影響を与えます。金利の動きを理解することは、単なる経済知識の域を超え、賢明な投資判断を行う上で不可欠なスキルと言えるでしょう。本記事では、金利の基本概念から市場への影響メカニズム、そして実際の投資戦略への応用まで詳しく解説します。これにより、マーケットの動きを先読みし、より効果的な資産運用の一助となることを目指しています。 金利とは何か?基本概念の理解 金利とは、お金を借りる際に支払う、あるいはお金を貸す際に受け取る対価 のことです。簡単に言えば、「お金の価格」と考えることができます。銀行預金の利息や住宅ローンの金利など、私たちの日常生活のあらゆる場面で金利は存在しています。 短期金利と長期金利の違い 金利には主に「短期金利」と「長期金利」の2種類があります。 短期金利 : 中央銀行(日本では日本銀行)が直接コントロールする政策金利 で、通常1年未満の期間における金利を指します。日銀の場合、無担保コール翌日物金利などが短期金利の代表例です。 長期金利 : 10年国債などの長期債券の利回り に相当し、市場の需給関係によって決まります。将来の経済見通しや期待インフレ率などが反映されます。 国債との関係 国債の利回りは、金利の代表的な指標として広く参照されています。特に10年物国債の利回りは、長期金利の基準として重要視されています。 国債の価格と利回りは反比例の関係にあり、 国債価格が上昇すると利回り(金利)は低下 し、逆に 国債価格が下落すると利回りは上昇 します。国債の価格が下がるということは買い手が減少していることになり、金利を上昇させて買い手を増やそうという動きになるということです。 金利が資産価格に与える影響 金利低下時の株式・仮想通貨市場 金利が低下すると、以下のメカニズムにより株式や仮想通貨の価格は上昇 しやすくなります: 企業のコスト削減 : 低金利環境では借入コストが低下し、企業の財務状況が改善します より資金を調達し設備投資がしやすくなり事業拡大に繋がるというわけです。 割引率の低下 : 将来のキャッシュフローの現在価値が高まり、理論上の株式価値が上昇します リスク資...

【下落に注意?】イーサリアム(ETH)のチャート分析_5/15

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は イーサリアム(ETH)のチャート分析 を行います。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  イーサリアム(ETH)は、ようやく明るい兆しが見えてきました。先週足が久しぶりに大陽線を形成しましたね。 2530ドル(紫ライン)を割れてからの下落を一気に回収 しましたので、これから買い向かっていく投資家が増加することが期待できます。 しかし、この水準より上は下落の注意が必要です。非常に売りの強い岩盤水準になってくるからですね。 この岩盤水準は2820ドル(黄色ライン) になります。 このラインは今回の下落を作り出した水準であることが一つの理由 です。 もう一つはこのラインは過去レジスタンスとして機能したラインで、前回抜けるにも3か月間は必要 でした。なので 今回もこのラインで跳ね返され、ヨコヨコした展開になるのでは と想定しています。 「イーサリアム(ETH)の週足チャート」 ・ミクロ環境_日足、4時間足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 1750ドル(橙ライン)から、 3本のローソク足で2530ドル(紫ライン)までの急騰 を果たしました。これは非常に強い動きです。しかし、 やはり2820ドル(黄色ライン)に近づくにつれて買いが弱く なってきていますね。上昇中出すことがなかった陰線を徐々につけるようになってきていました。なので、買いも強いですが売りが強い水準にもいますので、上にも下にも行けずレンジ相場を形成する可能性が高いと考えます。 「イーサリアム(ETH)の日足チャート」 最後に4時間足チャートを確認します。 4時間足チャートで確認すべきなのは、 水色ラインで示した平行チャネル ですね。 このライン内で推移しているので、短期的にはこのラインを背に逆張りでポジションを取っていきたい ですね。しかし、割れたときには一気に動くので注意が必要です。とくにマクロ環境を踏まえると下落する可能性が高いので、下落した際にはすぐにロングは逃げてショートに回るのがよいでしょう! 「イーサリアム(ETH)の4時間足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、買いが強くなってきたが、ここからは売りが強い水準に入るので下落に...

【レンジ上限へ】リップル(XRP)のチャート分析_5/13

こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。 今回は リップル(XRP)のチャート分析 を行います。 ・前回の振り返り( 記事はこちら ) 前回は長期的にみると上昇優位だが短期的には下落する可能性が高いと分析していました。結果としては大きく崩れることなく先週は上昇しました。レンジ下限に到達してからの買いの力を甘く見ていました、反省ですね。今週は既にレンジ上限まで到達し上昇勢いが強いリップルについて、今後のトレード戦略を中心に分析を開始します。 ・マクロ環境_週足 では分析を始めます。 まずは週足チャートからマクロ環境をみていきます。  リップル(XRP)は依然として、 1.96ドル(紫ライン)をサポート 、 2.62ドル(水色ライン)~ 2.87ドル(黄色ライン)をレジスタンスとしたレンジで推移 しています。 先週足がその前の週の陰線に対してアウトサイドする陽線で確定しましたので、買いが強い状況にあります。この買いが強いローソク足を受けて、今週も既に上昇しており、ついに 一つ目のレジスタンスである2.62ドル(水色ライン)まで到達 しました。ここから売りが強い価格帯に入ってきますので、トレードは慎重に行いたいところです。どのように売買を行えば利益が出る確率が高いのか、より下位足から見ていきましょう! 「リップル(XRP)の週足チャート」 ・ミクロ環境、日足 次にミクロ環境をみていきます。日足チャートを確認しましょう! 日足チャートを見ると、そこまで楽観的にみることができませんね。今回の上昇過程で サポートとして機能していた橙ラインを既に下抜けている からです。そして、現在はレジスタンスとして上値を抑えつけられているような状況ですので、買いを入れづらい状況にあります。今後、 このレジスタンスに頭抑えつけられたとしても、高値圏で推移することができればレジスタンスを上抜ける可能性が高く なります。逆に高値圏を維持できず、その前の足のローソク足をアウトサイドするような陰線を形成してしまいますと、下落する蓋然性が高くなるでしょう! 「リップル(XRP)の日足チャート」 ・「まとめ」と「トレード戦略」 まとめとしては、マクロ環境では上昇優位だが短期的には下落優位な相場。 2.62ドル(水色ライン)& 日足レベルの橙ラインをブレイクするかどうかを見極めたい。 トレード戦...